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二次元少女を台湾のイメージキャラクターに

希萌創意株式会社（Simon Creative Co.）は2014年に設立した、台湾のキャラクターデザイン、マーケティング並びにライセンス管理会社である。主なオリジナルキャラクターは、アイドリング宣伝キャラの「空気少女 エア」、屏東東港マグロ祭のイメージキャラクター「桜エビ少女 サクラ」などがあり、また、最も有名なのが高雄メトロのバーチャルイメージキャラクターの「高捷（たかめ）少女」であり、台湾で萌えおこしのブームを起こした。

台湾を世界に広めるゲーム作品

2016年、希萌初のオリジナルPCゲーム「東津萌米 -穂姫」を発売。「穂姫」は地元のお米を擬人化した萌えキャラクターであり、キャラクターと共に暮らす稲作シミュレーションゲームである。
2018年、台湾グルメをテーマとした「食用系少女」を発売。タピオカミルクティー、台湾式フライドチキン、ルーロー飯、小籠包やマンゴーカキ氷などを擬人化したキャラクターと共闘する経営シミュレーションゲームの斬新さが、さらに話題を呼んだ。

台湾、更なる国際化へ

2019年、「高捷（たかめ）少女」は世界のバーチャルアイドル「初音ミク」とのコラボイベントを実現、盛大に盛り上がった。
2020年、Pupuya Gamesとコラボし、国産ゲーム「リトルウィッチノベタ」を開発。ついに台湾国内にとどまらず、日本や欧米にも進出した。
希萌は「台湾オリジナル」を掲げつつ、「なんでも萌えキャラになり得る」という信念のもと更に良い作品を生み出し、旗下ブランドの少女たちと共に世界の舞台でさらなる高みを目指す。