初夏の東港之桜Sergestid Shrimp in TungKang

"コバルトブルーの海で舞い踊る桜エビのサクラ。
初夏の東港であなたの来訪を静かに待っています。"

"屏東東港の海岸は潮風に包まれ、海の幸が美食の宴と化す。
透き通ったピンク色の小エビはまさに海に咲き誇る桜。
サクラを見に夏の東港に、共に初夏の空と海を堪能しよう。"

紹介

東港の沿岸に生息し、地元民から『花殼仔』の愛称で呼ばれていた透き通ったピンク色をした小エビは1988年、日本の桜海老と同種であることが判明し、桜海老漁が注目されるようになった。また、東港の黒マグロ水揚げ量は台湾一を誇っていたが、近年は資源減少の影響で激減した。

黒マグロ以外の特産物に力を入れることにした屏東政府は2014年、希萌がデザインした萌えキャラ、桜海老の「絢櫻（サクラ）」をマグロ祭のイメージキャラクターの一員とした。サクラはおいしい料理を紹介するとともに、東港の歴史や文化を語り継ぐ。

"サクラは屏東東港沖に生息しています。小さくて桜のような色にちなんで台湾語で「花殼仔」と呼ばれています。日本のサクラエビと同種と確定されたことで価値が高まり、桜海老という新しい名前が台湾でも呼ばれています。
実は袖の桜海老ストラップのほうが本体。"

原案絵師

初夏

"世界と人間に絶望し復讐に駆られた結果、柔らかかった殻は漆黒の合金メッキ鋼板と化し、泳ぐための歩脚には鋭い爪が生えた。
深海の闇に潜む深海棲えび、それは壊れゆく海洋の生態の中でひっそりと復讐の時を待っている。"

原案絵師

緋華

"可愛い姿とは裏腹に貪食で獰猛なヨゴレ。
資源量が減少傾向にあり、絶滅危惧に指定されているサメである。"

原案絵師

漢揚

"穏やかで温和な性格だが、胸に大志を抱いている。泳ぎが得意。
東港で催されるマグロ祭の主役のはずなのだが、なぜか桜エビごときに主役を奪われた。"

原案絵師

初夏