紹介
東港の沿岸に生息し、地元民から『花殼仔』の愛称で呼ばれていた透き通ったピンク色をした小エビは1988年、日本の桜海老と同種であることが判明し、桜海老漁が注目されるようになった。また、東港の黒マグロ水揚げ量は台湾一を誇っていたが、近年は資源減少の影響で激減した。
黒マグロ以外の特産物に力を入れることにした屏東政府は2014年、希萌がデザインした萌えキャラ、桜海老の「絢櫻(サクラ)」をマグロ祭のイメージキャラクターの一員とした。サクラはおいしい料理を紹介するとともに、東港の歴史や文化を語り継ぐ。